2019年ベスト1！
初見の印象を壊したくないので
DVDは買いません

テロは〜ど〜こからやって来るのでしょう〜♪

LOVE2000なら知ってんですがね。こちらTERROR2000だそうです。物騒なタイトルですね。

レイプにスカトロ、拷問殺戮もあたり前田のクラッカーな「ドイツチェーンソー 大量虐殺」で一部の層に人気のドイツ三大変態監督の一人クリストフ・シュリンゲンズィーフによるネオナチ虐殺ブラックコメディ映画。

そのあまりのスゴさにベルリン映画祭出品も拒否されたようで、本国ドイツでは公開当時襲撃を受けるほど大反響だったとか。
つかよく出品する気になったよね笑

つかマジでこんな映画作って何がしたかったのかも謎過ぎるくらいドイヒー過ぎるクソ映画ですわ。
本国ドイツ人ならまず監督を巷で見つけたら割とマジで刺す人出て来そう(´Д` )


以下DVDパケ抜粋↓
ある日、旅行中の少女が何者かにより誘拐された。
犯人からの要求はなく事件はいきなり暗礁に乗り上げる。
そんな中二人の刑事は手掛かりのないまま事件捜査に乗り出す。

ようやく目星をつけた犯人は最も危険とされているネオナチのギャング供で特に主犯格の男は異常な手下の上をいく変態。

やがて刑事達は一つの町全体が犯人のアジトである事を突き止めるが、そこでは人間の想像を超える行為が繰り返されていた。

果たして少女は無事なのか？
だがあまりの異常世界に彼ら自身も理性を失っていく…。


とりまめさくさ意味不過ぎて何度か寝落ちしそうになりまして、まずドイツの情勢やら東西統一やら反ユダヤやら移民差別やら色んなドイツ時事がでて来て歴史嫌いな私はまじで内容頭入ってきいへん。

話的にはポーランド難民を人間狩りとして町ぐるみでレイプしては殺す鬼畜の所業を繰り返す変態達のドタバタコメディみたいな感じで割とマジで不快さと怒りとストレスしか見た後何も残らないというドイヒーぷりね(ｰｰ;)


実際にドイツで起こった事件をモチーフにしてるとかしてないとか、こんな事件が最近まであったとか考えたくないし、それを映画にするとか考えたやつどこのドイツだよ。

そんで虐殺シーンに何故か流れる007のテーマのパロディにヅッコケそうになった。
何故かハエたかったウンコの長回しやチープ過ぎる映像、滑り散らす不謹慎コメディと常人なら観るに耐えないですが

唯一の救いはネオナチ側の神父役を演じたドイツのエンケンさんことウド・キアのおっちゃんが出てたことくらいですかね。
仕事を選ばない事でも有名なウドキアさんですがこの監督の前作の”ドイツチェーンソー”では頭の上で火を燃やすちょい役でしたが

今回はしっかり重要な役所で例により難民供をしこたまチマツーリにあげる彼の笑顔に唯一ほっこり出来るのでウド・キアファンは観ても良いかも

あとこの際どうでもいいがタイトルの”集中治療室”て何？

愛はどこからやって来るのでしょうじゃなくて憎悪はどこからやって来るのでしょうのお話だった。全員もれなくキチガイで大変に偏差値も低く、週8でビックマック食ってそうなデブとか、大川隆法の元ネタみたいな霊媒師登場！のシーンでは吹いたけど、馬鹿ってだけでこの尺を乗り切ろうってのは流石に難がある、30分越えたあたりで「いつまでやんの…？」と飽きる。一人くらい可愛い女の子が出てくりゃいんだけど、ババアの全力オナニーはなかなか厳しい。日本人もこれくらいアホな事すりゃいいのに、ホネ工房とかどしたよ。「オマンコが乾くまで舐め続けろ！」は何言ってるか分からなかったけど名台詞だと思う、どうにか己の身一つで鉤十字を表現しようとしてるネオナチのキモいニイちゃんも良かった。ジェームズ・ボンドに一回正式に怒られて欲しい。