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天然コケッコーのkazu1961のレビュー・感想・評価

天然コケッコー(2007年製作の映画)
3.6
▪️Title : 「天然コケッコー」
Original Title :※※※
▪️First Release Year:2007
▪️JP Release Date :2007/07/28
▪️Production Country: 日本
🏆Main Awards :第31回日本アカデミー賞
新人俳優賞(夏帆)
▪️Appreciation Record :2020-485 再鑑賞
🕰Running Time:121分
▪️My Review
この作品も夏の定番ムービーですね。日本アカデミーで新人賞をとった夏帆の瑞々しさ、島根県浜田市の長閑な田舎風景、中学生同士の甘酸っぱい恋愛、そして絶妙なゆったりと流れる時間。疲れた心を癒すには最適な作品ですね。
本作は第20回講談社漫画賞を受賞した、くらもちふさこによる同名の人気コミックを原作として映像化した作品です。夏帆と岡田将生の中学生カップルを中心に、夏川結衣、佐藤浩市などが脇をかためています。
見渡す限り山と田んぼが広がる木村町。全校生徒合わせてわずか6人しかいない山の分校にやってきた都会の転校生と、素朴な町の少女の淡い思いを描いた物語で、夏帆のみずみずしい演技に心を奪われます。胸にたらしたおさげ髪、白いブラウスなど、そよ(夏帆)の中学生らしい清潔感にあふれた装いと振る舞いを見ていると心が洗われますね。また大沢(岡田)が見せる、少年らしいぶっきらぼうさも可愛らしく、二人の淡い恋の行方がどうなるか観入ってしまいます。
甘酸っぱい初恋や、友人や家族との何気ない日常を、のびやかにゆっくりと描き出しています。

物語は。。。
小中学校合わせても、たった6人の生徒しかいない田舎の分校に、東京から転校生の大沢(岡田将生)がやってきました。そよ(夏帆)は、都会の雰囲気漂う大沢に心ときめきますが、彼の冷たく乱暴な言動に戸惑いを覚えます。しかし、海水浴でのあるできごとをきっかけに、そよの大沢に対する印象が変化し始めます。。。

そして、くるりの主題歌&レイ・ハラカミの音楽が、作品を盛り上げていますね!!

▪️Overview
くらもちふさこの名作コミックを、「リンダリンダリンダ」の山下敦弘監督が実写映画化。自然豊かな田舎町を舞台に、少女の淡い初恋と成長を爽やかに描き出す。中学2年生の右田そよが通っているのは、小中学生合わせても生徒がたった6人しかいない分校。ある日そこに、東京からの転校生・大沢広海がやって来る。クールでとっつきにくい雰囲気の大沢に、そよは次第に恋心を抱き始め……。脚本は「ジョゼと虎と魚たち」の渡辺あや。(引用:映画. com)

出演は、夏帆、岡田将生、柳英里沙、藤村聖子、夏川結衣わ佐藤浩市。
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