ぼぞ

令嬢ジュリーのぼぞのレビュー・感想・評価

令嬢ジュリー(1951年製作の映画)
3.8
恐らく当時は嫌な令嬢がああいう結末を迎えて、男尊女卑思考が強い方々がほくそ笑む様な作品なんだろうな〜。
行間を読みきれなくてちょっとよく分からない部分はあったけど、ジュリーは生まれた瞬間から可哀想だった。
母の復讐の道具として育てられ、途中からは父の立場を守る道具として扱われ、かと言って自分の立場も捨てられず。
でもお母さんのお金でお父さんのプライド潰す話はかっこいいと思ってしまった。
黒蘭の女の時もそうだったけど時代ですね。
ジャンはジュリーに対してどう思ってるのかなんかよくわかんなかったな。
多分貧富の差に対する恨みというかそういう感情は持ってるんだろうけど。
アマプラのあらすじは完全にネタバレしてるので読まない方が良かったです。
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