非常に興味深かった。オウム内部にカメラを入れて、関係者に張り付いて撮るとこんな感じになるのか。たしかにいささか信者寄りの立場を表明しているようにも見えるけど、オウムが可哀想ということではなく信者の人…
>>続きを読むナレーションが一切無く、ほぼ当事者の声だけで進む構成から監督の中立を貫く意志を感じられた。
人々が絡み合う様子を見ると、どの角度でこの作品に向き合えばいいか困惑する。
でも困惑することが大事なんだと…
あくまでも団体の方々はリラックスした表情をされており自分たちの世界で穏やかに暮らすように見えたが、それを問い詰める報道陣や警察の圧力がその世界の異質さを改めて認識させる。
本カメラも相当近い距離で…
荒木さんがどんどん魅力的に見えてくる。本作に出ている人たちはその後どうなったのか知りたくなった。
荒木さんは相変わらずアレフにいるようだが、広末さんはひかりの輪に行ったり人生いろいろだなぁ。
警察…
オウム信者を内側から捉えた正真正銘のドキュメンタリー。
アイヒマンの悪の陳腐にも通ずるけど、人が狂気を表す瞬間は恨みや怒りではなく防衛本能なのだとか
これメディアが個人に変わっただけで、起きてい…
世間を震撼させた、オウム真理教の内側を捉えた貴重な映画。
中にいる人たちは非常に純粋で、その純粋さゆえにつけ込まれてしまったのではないか。
一度信じてしまうと、存在に疑念を持ったとしても既に人生の拠…