上海十月

007/ゴールデンアイの上海十月のレビュー・感想・評価

007/ゴールデンアイ(1995年製作の映画)
3.0
ピアース・ブロスナン1作目。日本上陸60周年4Kレストア版が上映中。先日、アト6で行われた007総選挙で宇多丸さんが激推ししていた本作を再見する。公開当時もなんか地味だなぁと。見直しても卒がないんで地味、良い意味で職人映画。華やかさに欠けるなぁ。しかしミニチュアワークが相変わらず凄い。ミニチュアといってもかなりデカい。初めてロシアロケした作品ということで今となってみると平和でなければ映画は作れないのが良くわかる。ヤヌスのリーダーがコサックの末裔でナチスに協力した部族と言う話が出てくる。コサックは、ウクライナが起源なんで、今回の戦争でもロシア側の主張する内容が歴史にあるのがわかる。当然、今回の戦争に関係ないのだが。ボンドガールがいっぱい出てこないのとナターリアとボンドのイチャイチャぶりが多くて、なんだかなぁ。ティナ・ターナーの主題歌は最高!エリク・セラの曲がイマイチなんだよね。
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