KotaroKinoshita

新・猿の惑星のKotaroKinoshitaのレビュー・感想・評価

新・猿の惑星(1971年製作の映画)
4.1
幼い頃のヒットラーを殺してもいいのか?を大統領と科学者が議論する場面や、コーネリアスが猿の起源を語るくだりなど、会話の切り返しが印象的。人類の終焉を阻止するために結果的に悪役となってしまう科学者の造形が良い。終盤になって一気にハードSFの香りが濃厚になるのも良い。


演出0.8
人物0.8
構成0.9
驚き0.8
趣味0.8


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新さ、意外さ
趣味=個人的な好き嫌いの印象