ずが

新・猿の惑星のずがのネタバレレビュー・内容・結末

新・猿の惑星(1971年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

今作は逆 猿の惑星、つまり人間の惑星が舞台。『続 猿の惑星』にて地球は核により爆発したが何とか脱出した猿のジーラとコーネリアスとマイロ。2000年のタイムスリップを越えて現代の地球へと不時着する。

突然の話す猿の登場に人間に捕まるがそれでもその後は人間に認められ、様々な場所を観光したりという展開でこの映画は途中まで微笑ましい映画だと思っていたけどやはりそう簡単にはいかない。将来人間を支配してしまうのがバレて『猿の惑星』でテイラーが受けた様な仕打ちを逆に今作ではジーラとコーネリアスが受けてしまうという流れ。今回は単に宇宙人が地球観光するSF映画かと思ったら後半はいかにして猿が人間を支配することになったのか歴史が紐解かれたり、シリーズにとって重要な作品になっていることで面白さが加速。このラストはハッピーエンドなのかバットエンドなのか、、まあ産まれたマイロ君が生き残ったので人間は支配されることになるのだろうけど。
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