夏によく見てたはずのゾンビ、そういえばハロウィンだったので。
ベルリンのアパートまで恋人を訪ねてきた主人公だったが部屋には不審な配管工が…
今回のゾンビはアパートからの脱出劇。
まるでヒッチコック『裏窓』を彷彿させるような、向かいにも同じアパートの部屋が隣り合い、住民が不安げに顔を出したりする。
そんなアパート独特のシチュエーションが面白い!
そしてジャケット画からすると意外にも、ホロリとするもの悲しさが後味として残る。
なので、終わってみるとゾンビ映画というよりはヴァンパイア映画のような雰囲気があったようにも。
と、そんな中身以上に本作で1番光るのはなんといっても「69分」という短さ。
「短い映画でおすすめは?」と聞かれた時にはこの映画を答えることにしようかと(^^♪