こんちゃん

幸福のスイッチのこんちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

幸福のスイッチ(2006年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

和歌山県の田舎にある電器屋イナデンが舞台。
店主の沢田研二がアンテナ設置の時に、屋根から落ちて足を骨折。
東京に出ていた3姉妹の真ん中が、戻ってきて店を手伝うことになるのだが、・・・。母を既に亡くして、長女の姉が手伝っていたりしたが、
姉は結婚して妊娠中。さらに、夫の家も手伝わないといけないので、実家にばかりいられない。
妹は、高校生。で、主人公である次女が、妹の書いた手紙で呼び戻される。しかし、この主人公は、母や家族を省みず、仕事をしていた父への反発心がとても強くて、素直に店を手伝えない。
最後の締めくくり方も、さわやかで良かった。
ほっとできる陽だまりのような映画。
田舎や、人のぬくもりが感じられる地域っていいなとか、
思わず優しい笑顔になっている映画でした。