カレス

ニキータのカレスのレビュー・感想・評価

ニキータ(1990年製作の映画)
4.0
IMDb 7.3
サスペンス
吹替版

不良少女ニキータは誤って警官を射殺してしまう。彼女は政府に素質を認められ、3年の訓練期間を経て殺し屋となる。
…空手の練習でおともだちパンチ(親指が拳の内側)なのが笑える。

Filmarksユーザーのレビューで「泣き虫の殺し屋」という評価があったが、ピッタリの言葉だ。あともうひとつピッタリするのは「かわいい女」。はじめの方は冗長かも知れないが、だんだんおもしろくなってくる。終盤が秀逸!

リュック・ベッソン監督の映画で自分が最初に見た監督作品は「グレート・ブルー」、ピュアな美しい映画だった。実在のダイバー、ジャック・マイヨールをモデルにした話だが、海洋研究家ジャック・クストーと自分は混同してしまい、妙に愛着を感じる。クストーはドキュメンタリー映画「沈黙の世界」でパルム・ドールを受賞している。「沈黙の世界」は幼き頃、映画館で見たことがあるのだ。

「ニキータ」は女の殺し屋という点は後のリュック・ペッソンの「レオン」に似ている。レオンのナタリー・ポートマンがとてもいい。「スターウォーズ」のポートマンもいいねえ。

ジャン・レノはいつもいいんだよね。「グレート・ブルー」のジャン・レノもとてもいい😭
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