トルーマンバロウズ

地球最後の男 オメガマンのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

地球最後の男 オメガマン(1971年製作の映画)
3.2
舞台は細菌戦争が勃発しほぼすべての人類が生き絶えた近未来のアメリカ、細菌学者のネビルは試作ワクチンによってなんとか生き残っていた。
彼は今日も今日とて細菌により凶暴なミュータントと化したかつての街の住民たちと戦っていたが・・・・。

名優 チャールトン・ヘストン主演の細菌戦争後のアメリカを舞台に生き残った科学者がサバイバルを繰り広げるSFアクションホラー映画‼︎
細菌戦争によって生き残った人々がミュータントと化した世界でただ一人助かった科学者が荒廃した世界で生き延びていく展開はサバイバル要素が強く好きな人にはたまらない設定であると感じた。
またアクションシーンも豊富にあり特にクライマックスはヒーロー映画かのような作風であった。
ただ全体的に終末世界が舞台にしては軽い雰囲気でミュータントもただ顔が青白いだけの人みたいなメイクであまり怖くないのが残念だった。
全体的にヘストンの大ファンでもない限りは特別見る必要性を感じない平凡な作品だった。