あき

300 <スリーハンドレッド>のあきのレビュー・感想・評価

2.5
背景がほぼCGなのを始め、作品の雰囲気があの酷い邦画“キャシャーン“(2004)をどうしても想起してしまって作品に集中できず、どこかロケ地を設定できなかったのかとちょっと残念。
また、戦闘において、兵士は兜を被り、盾、武具を持つのと同じように自分の身を守るために鎧を身につけていないわけはないわけで、
美術作品ではほぼ裸体で描かれてるとは言えそれはあくまで宗教的脚色であって史実とは異なるはずなので、お互い斬り殺し合うシチュエーションであまりに無防備なパンイチマントという格好に違和感しかない。
基本、史実に基づいているし、テンポもいいから退屈はしない。
それなだけに、と言ったところだろうか。
あき

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