pauh

マイ・プライベート・アイダホのpauhのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

タブーだらけの内容で、だけどこういう世界もあるという事に胸を抉られながら、残酷な青春物語が心に残りました。
似て非なる二人(キアヌとリヴァー)の対比が辛く、リヴァーはこの世界から抜けられず恋も叶わず孤独なのに対し、キアヌは父の相続により裕福な富を得た事で足を洗い女性と結ばれて、残されたリヴァーを見て胸が痛みました。
またストーリーだけでなく演出も印象的なものが多く、性描写の静止したような演出が新鮮で、途中家が道に降って壊れる映像は迫力が凄かったです。
最後のテロップになんだか胸が痛む、心に残る作品でした!
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