全ての絵が美しい。
若いキアヌ・リーヴスがカッコよすぎる。
設定が重く、マイクが報われなすぎる。
心臓が悪い人がたくさん出てくるが、マイクを演じる故リヴァーも心不全(ドラッグによる)で亡くなったのも相まって悲しい気持ち。
前作のドラッグストア・カウボーイに比べると予算を落としたのか?インディー映画のような雰囲気が漂う。特に編集がその色が強く、行為中の静止画を模した映像の連続や、雑誌の表紙が喋りかける場面などはなかなか工夫されていて面白かった。
マネキンのように見える無機質さが、マイクの心情を反映しているようだった。
ポートランド三部作は後はデビュー作の「マラノーチェ」を残すのみ。どうやって観ようか、、