誰も悪くはないはずなのに、結果として家出するまで追い詰められる少年。
親子のすれ違いというより、子供が小さいうちは事情が何であれ親がしっかりしないとね。
不測の事態で早合点して誤解、子供はテンパ…
こういうのが見たいんです。
人情ファミリードラマ。
舞鶴港の引揚と再会のシーンは名場面じゃなかろーかと。
鎌倉、湘南海岸周辺のロケが多いのも嬉しい。
防砂の松林の中までカメラが追いかけるダイナミック…
◎復員が遅れた男の屈託とシートン少年の憂鬱
1957年 歌舞伎座製作 松竹配給 104分 カラー
スタンダード *若干コマ飛び、画面ノイズあり
五所平之助(1902-81)監督としては比較的知ら…
母の愛情を一身に受けてきた坊やは復員してきた父親と折り合いがつかず…
切なくも心暖まる家族ドラマ。
宣伝カーに釣られ妹を外に連れ出す場面はヒヤヒヤ💦
「ぼくの動物園」には🐀や🐢ニオイも強…
子どもの映画でありつつも夫婦映画としての側面が色濃い。子供のとる行動にうまく対処できない淡島・伊藤夫妻が、わりと最後まで優柔不断でいる。この辺りは『煙突の見える場所』と近しい。オロオロする淡島千景を…
>>続きを読む松竹株式会社