カナノシ

ミクロキッズのカナノシのレビュー・感想・評価

ミクロキッズ(1989年製作の映画)
4.0
うだつのあがらない科学者ウェインは「物体縮小装置」の発明に日々没頭している二児のパパ。
その夢のような装置は、学会ではまさしく「夢物語」と揶揄されるばかり。
それもそのはず、失敗続きで意気消沈。肩を落として家に帰ると、偶然にも起動したマシンが子供達を縮小させていた!
僅か6ミリ程に縮んだことに戸惑う子供達。そうとは知らないウェインにゴミと共に裏庭に捨てられてしまった彼らは、果たして元のサイズに戻れるのか!?いや、そもそも家に帰ることが出来るのか!?
子供達の裏庭サバイバルロードムービーが始まるーーーな話!

子供の頃に観て楽しかったなーって記憶。そんな童心に帰れるかなと再視聴。
この手のSFコメディは古びれなくて良いね!この歳になっても全然美味しくいただけました。

当時はジャングルと化した裏庭、身の丈以上のアリやサソリにワクワクし巨大なクリームクッキーに垂涎したものたが、今見返してみると子供達の成長がめちゃめちゃしっかり描写されててそりゃ面白い筈だわってなった。あとソリの合わなかった隣人との和解とかも。

これはシリーズもっかいおさらいせねばだなー。これ観るといつも「でっけーオレオ」食べたくなる。どこかに無いかな。でっけーオレオ。
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