記録用
アンリ・コルピ監督作品。
カフェを営む女性の店の前に16年前に第二次世界大戦中にナチスに捕まっていたはずの夫に似た男性が通りがかる。
しかし男は記憶を失っており、、、。
基本ストーリーは…
口でも説明しなけりゃ影像で物語でもなく、ただぼんやりずっとしんみりしてる最初の30分くらいはシンプルにつまらなかった。長回しやロングショットもモンタージュの中でさして機能してるとは思えず。
思い出…
戦争に行った夫が帰ってきたことに対しての喜び、そして素直な愛情を見せながらも相手の気持ちを理解しているとは言えない行動をしているテレーズ。そして、徹底した記憶喪失がいい。メインの人物が記憶を失うとい…
>>続きを読む全体的にとても綺麗な、優しい雰囲気を持った作品。
流れも自然で、ゆったりと見ることが出来ました。
ただ、最後のシーンについて、意図は理解出来ますし、いいと思いましたが、撮影の仕方をもう少し分かりやす…
16年ぶりに
ふたりで音楽を聴くシーン。
音楽は簡単に時間を超えて、ふたりは時間を共有する事ができる。
それもいずれは思い出になるわけだけど。。
でも思い出や記憶に縛られず生きるってのも究極的に自由…