このレビューはネタバレを含みます
だめだ、これ以上このマニアックすぎるユアンを見続けるのはもう無理だ…。ここらでメジャー作品で心清らかにならねば！
ということで、こちら。
作品全体としては、実話ものだしよかった。ただ、物語の起承転結からして、ここらで悲しい出来事がありそう…それ、まさかのと思ってたら、やっぱりそれでかなり打ちひしがれました。
それまでの展開があまりにも幸せすぎて、かつ、もうあの駅での超ロマンティックなキスシーン！！！あの時代の良家の子女が公の場でキスなんてできないことがわかった上で、機関車の蒸気に隠れながら、溢れる思いを表現するユアンに完全にやられました。あれは名キスシーンだと思う。撮り方も上手かったなぁ…。女子の憧れるシチュエーションが詰まってました。レニー、羨ましいぞ！
しかし、そこがどうにも「嫌な予感がするぜ」と思わせる感じもあって、あー、どうかそうはならないように…と祈りながら観ててやっぱりの展開が辛すぎた。
見たいけど見たくない映画の一つになってしまったなぁ…。残念。
