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愛人ジュリエットのGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

愛人ジュリエット(1950年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

原作:ジョルジュ・ヌヴーの戯曲
  『ジュリエット或は夢の鍵』
台詞:ジョルジュ・ヌヴー
主演:ジェラール・フィリップ

監獄の中で恋人の夢を見る囚人221号が、いつの間にか"忘却の国"へと迷い込んだ。
目覚めた彼は現実の世界に絶望し再び夢の中の世界へと戻っていく...ってな話。

ジュリエットとのデートのために勤め先の店の売り上げ1万2000フランを盗んで警察に逮捕され収監されているミシェルが監獄の中で夢の世界へ行きジュリエットを探し回る。
見つけたは良かったが、ジュリエットはミシェルのことも何もかも忘れていた。

城主に浚われたジュリエットを探しに足を踏み入れた城の部屋で、"指輪"と"血塗られたウェディングドレス"と"7つの扉"を見つけたミシェルは、城主の正体が「青ひげ公」だと思い込み、城主と結婚式を挙げようとしているジュリエットの記憶を取り戻そうと頑張る。努力の結果、ジュリエットはミシェルを思い出すが!ここで時間切れ!目が覚めると同時に現実の世界へと引き戻されてしまう。

現実の世界。ミシェルは店の主人ベランシェ氏が訴えを取り下げたために免訴となり釈放される。それがジュリエットのおかげだと分かるのだが、同時にそれはジュリエットがベランジェ氏と結婚することを意味するものでもあった。

ジュリエットを訪ねたミシェルは辛い現実を突き付けられる。ジュリエットに別れを告げて足早に去るミシェル。
追いかけてくるジュリエットをやり過ごしたミシェルは「危険立ち入り禁止」と書いてあるドアの向こうから"忘却の国"で会ったジュリエットの声がするのを聞く。

ミシェルがドアに手をかけて開けばソコは...

究極の男前ジェラール・フィリップの好演を堪能。眼福眼福(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
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