日本のいちばん長い日の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『日本のいちばん長い日』に投稿された感想・評価

Kiri

Kiriの感想・評価

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「長い1日だった」
pon

ponの感想・評価

4.0

この日があって今があるんだ…ということを忘れてはいけないね。

倒れ伏す三船敏郎に打ち寄せる波のような朝日の光が、一つの終焉を現しているようでとても印象的だった。

そして笠智衆総理。すべてを覚悟し…

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やっぱり俳優だ。役者だ。
名優だ。

本当に長い1日だった、
たった1日なんだが、
出ている人の苦悩、葛藤、焦り、暑さ
疲労感が伝わってくる

今まで天皇の終戦を伝える放送は
当時を振り返ったニュー…

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まひと

まひとの感想・評価

4.7
観ておいて良かった。

面白かった!
正に『シン・ゴジラ』。

議論劇なのかなと思ってたら後半はクーデター劇に。音楽もほとんど無いし、『シン・ゴジラ』ほどのテンポの良さも無いんだけど、実際の出来事であることがシーンに重みを…

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日本映画史上最高のオールスタームービー。藤本田中プロデュース。黒澤小津作品の中核キャストとその後のスターの原石たちも総出演。濃厚な管理者と俳優陣を的確に作品のパーツに仕立てていく岡本監督の手腕。作品…

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日野氏

日野氏の感想・評価

5.0

日本人なら〜というより、普通に誰が観ても面白い。昭和20年8月15日の東京。玉音放送を目前に起こった衝撃の事件を緻密に掘り下げた歴史大作、さらに言えば邦画エンタメの傑作。多くの登場人物の視点に細断さ…

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一度始まってしまったものを終わらせる難しさ。日本帝国のお葬式とは言い得て妙だけど、いったい何を葬るのか。葬ってしまったら今までの自分たちは何だったのか、その後に何が残るのか。

冒頭「これから長い一日が〜」からのタイトル登場がカッコいいです。
戦後間もないということもあり俳優の迫力が真に迫るものがありました。また登場人物が漏れなく滾っており汗臭さのあるリアリティとなっていま…

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ど迫力で、怒涛の2時間半でした。

最初は白黒映画は見慣れて無いので見辛いと思ったんですが、帰って白黒の画面の方が、終戦間近の汚さや、夏の暑苦しさが却って出てました。
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