このレビューはネタバレを含みます
大変集中力が必要でしたが、物語はサクサクと進み前のめりで見る感じ。
終戦からまだ22年しか過ぎてないタイミング。まだほとんどの大人が当事者だったと思うと、どういう思いで見ていたのか。考えが及ばな…
傑作。
昔から男子トイレ、女子トイレというのが不思議だった。小学校ならわかる。しかし大人になっても未だに“子”というのはどういう了見か。格別に騒ぎ立てたことはないけれど、腑に落ちることがないまま今…
2時間半あるけれど、全然飽きない。舞台の緊迫感と、誰かしらの苦しいほどの想いが滲んだシーンの連続。それぞれの視点により、観客である私たちも「敗戦」について複数の視点を得られる。最後のアナウンスを定期…
>>続きを読む日本の映画の完成形のひとつやろコレ。
幕末志士の如く、それぞれ主義は違えど、全員が日本のために命を賭して汗と血を流す映画。
おっちゃんから若い兵士まで、みんな死ぬほど葛藤し続けてた。
扇風機を戦闘…
全員演技力が半端ない。『ゴジラ』もだけど、日本映画ってこの50-60年代の映画にはどうしても敵わないところがあるよなというのをしみじみ実感する。タイトルロールの入り方が最高。
三船敏郎がかっこよす…
オールタイムベスト入り確定!
シンゴジラ好き民としては、シンゴジラの政治パートがずっと見られる今作は最高。
今作のテーマでもあるポツダム宣言はゴジラのようでもある。ゴジラ同様、無条件降伏という経験の…
久々の白黒映画!
戦争は初めるのは簡単だが終戦に持ち込むのは大変なことだと感じた。
阿南陸軍大臣だったからこそ青年将校達を宥め押さえながら終戦の手続きを進めることができたのだと思った。
殺されて仕舞…
このレビューはネタバレを含みます
息もつかせぬ2時間40分、史実ベースとは思えない程面白い。首が飛ぶシーンにはたまげた。
登場人物の切実な思いが交錯する様を見事に描き切った岡本監督と橋本忍には感服。キャストも素晴らしい。端役にも見た…