日本のいちばん長い日の作品情報・感想・評価・動画配信

日本のいちばん長い日1967年製作の映画)

上映日:1967年08月03日

製作国:

上映時間:157分

ジャンル:

4.1

あらすじ

みんなの反応
  • 時間の流れが早く感じられるテンポの良さ
  • 宮城事件が実際にあったことに驚いた
  • 会話劇でも楽しめる重い内容
  • 黒沢年男の迫真の演技が印象的
  • 現代と比べて考えさせられる戦時中の人々の生き方
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『日本のいちばん長い日』に投稿された感想・評価

ゆず

ゆずの感想・評価

5.0

終戦前夜をドキュメンタリータッチで描いた傑作戦争映画。御前会議で日本の降伏が決定された1945年8月14日正午から翌日8月15日正午に玉音放送が流されるまでの24時間を克明に描く。陸軍省の一部の将校…

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戦争狂。一部の戦争狂者は最後まで徹底抗戦、本土決戦を望んだが為に起きた事態。

私はこれを見ながら、ただただ、陸軍の一部の人間が憎いと思った。自分達のメンツや信念を貫く為に、何の罪もない国民や若い軍…

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April01

April01の感想・評価

5.0

白黒でドキュメンタリーのような映画。
1945年8月14日正午の降伏決定から玉音放送の流れた8月15日正午までの24時間のお話。
降伏をめぐる終戦手続きの駆け引きと、一部将校が決起し皇居を占拠した「…

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mitakosama

mitakosamaの感想・評価

4.0

これも昔ビデオで見たやつで、最近スカパーでやってて見直した。
改めて、岡本喜八にハズレなし!ですな。

そして、今見るとまた違う意味で感動がある。シンゴジラの元ネタとして見ると感慨深いわ。
セリフの…

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日野氏

日野氏の感想・評価

5.0

日本人なら〜というより、普通に誰が観ても面白い。昭和20年8月15日の東京。玉音放送を目前に起こった衝撃の事件を緻密に掘り下げた歴史大作、さらに言えば邦画エンタメの傑作。多くの登場人物の視点に細断さ…

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一度始まってしまったものを終わらせる難しさ。日本帝国のお葬式とは言い得て妙だけど、いったい何を葬るのか。葬ってしまったら今までの自分たちは何だったのか、その後に何が残るのか。
Mackey

Mackeyの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

前半が8月14日までのポツダム宣言受諾の決定までの上層部の政治劇、後半が15日の兵士によるクーデター(宮城事件)の顛末が描かれる。

批判として「戦争指導者の英雄視」があるらしいけど、鈴木総理や陸海…

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冒頭「これから長い一日が〜」からのタイトル登場がカッコいいです。
戦後間もないということもあり俳優の迫力が真に迫るものがありました。また登場人物が漏れなく滾っており汗臭さのあるリアリティとなっていま…

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ど迫力で、怒涛の2時間半でした。

最初は白黒映画は見慣れて無いので見辛いと思ったんですが、帰って白黒の画面の方が、終戦間近の汚さや、夏の暑苦しさが却って出てました。
Y

Yの感想・評価

4.0

よく考えたら本土決戦に備えていた日本軍が、簡単に折れるはずはなく、玉音放送の前にこんなことが....
「日本男児の半分を送ればまだ!」と叫ぶ軍人を最初はアホらしく思えるのだけど、だんだんと彼らの悲痛…

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