傷害恐喝の変奏とも言えるシルクハットの志賀勝がマジで怖い。中島貞夫って大体の作品に暴力マシーン的人物を入れてる。千葉真一が居酒屋を叩きのめす! 提灯は蹴ったら消える! 成田三樹夫はカス。松方弘樹は燃…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
今まで観てきたヤクザ映画とはまたちょっと違った、冒頭の千葉真一の綺麗なアクションに驚いた。千葉真一が完全に主演である松方弘樹を喰ってしまってるな。過激なカーアクションとボート上での銃撃戦の迫力がすご…
>>続きを読む沖縄×ヤクザ映画の組み合わせは、『3-4x10月』や『ソナチネ』にハマってしまったものなら魅惑されざるを得ない。ただ、北野映画的な寡黙で静かな狂気ではないので、千葉真一や室田日出男の獣のように暴れ散…
>>続きを読む松方が!渡瀬が!ちいちいが!ミッキーが!
東映やくざオールスター勢揃いでゲバゲバにハートシビれました、ニョコニョコしたミュージックもかっちょいい!
でもやっぱりピカイチなのは千葉ちゃんで、空気の読め…
ちょっと前から、実録ものにハマって、名作をかいつまんで見てるんですが、久しぶりに仁義なきに匹敵する作品に出会えた気がします。
また、ヤクザ映画といえば広島や大阪などが舞台になるイメージですが、今作…
千葉真一=過剰な身体性と正当なナショナリズム。
沖縄を地政学的に描ききり、本島/他諸島の差別構造さえ言及した点ではとても意義深い。しかし現地ロケをしていない。
後半はもはや戦争状態。世界最大の武…
高田宏治が脚本を執筆した前半部の過剰さが凄まじい。『恐竜・怪鳥の伝説』(1977)のために導入されたフロント・プロジェクションシステムが先んじて使用されている。『日本暗殺秘録』(1969)でも千葉真…
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