鍋レモン

カオスの鍋レモンのレビュー・感想・評価

カオス(2005年製作の映画)
3.3
⚪概要とあらすじ
複雑に見える現象も簡単な方程式で表せるというカオス理論を題材に、警察内部に精通した銀行強盗と、2人の刑事の攻防を描くクライム・サスペンス。

シアトルの銀行を武装強盗団が襲撃し、リーダーのローレンツ(ウェズリー・スナイプス)は、交渉人にコナーズ刑事(ジェイソン・ステイサム)を指名する。交渉中、一味は警察の裏をかいて逃走してしまうが、銀行からは何も盗まれていないことが判明。コナーズは新米刑事デッカー(ライアン・フィリップ)と組み、不可解な事件を追うが...。

⚪キャッチコピーとセリフ
“誰も真実には近づけない-”

「作戦に入るぞ」

⚪感想
カオス理論を題材にしたクライムサスペンス作品。

知名度は低いものの、どんでん返しかつ二転三転ありのそこそこ面白い内容の作品。

アメリカではDVD発売のみだとか。

カオス理論と聞くと難しいかなって思ったけどバタフライエフェクト的なものでそれを含むものらしい。

キャストはジェイソン・ステイサム、ライアン・フィリップ、ウェズリー・スナイプス。

今作は一応ライアン・フィリップが主人公とはなるけどジェイソン・ステイサムがほぼ主役。

ライアン・フィリップは『クラッシュ』でいい演技をしていたあの人かと。
浪川大輔さんの吹き替えが良かった。

ジェイソン・ステイサムの吹き替えは珍しく山路和弘さんではなく、田中正彦さん。観ているうちに慣れる。

ツッコミどころはあるが楽しめる。



⚪以下ネタバレ



最後はコナーズがジェット機に乗り、逃げるのが良かった。

⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。
鍋レモン

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