かつて人気を博したSFドラマの俳優達が本物の宇宙戦争に巻き込まれるドタバタコメディ。
侵略の危機に晒されたサーミアン星人は受信した地球のSFドラマを史実と誤解し、落ち目の俳優達に救いを求めに来ます。
脚本が秀逸で中弛みせずに楽しく観られます。
既にSF映画のアイコンとなったシガニー・ウィーバーがコンピューターの音声を繰り返すオペレーター役で出演。
嘘の概念の無いサーミアン星人が真実を知る時の悲愴感溢れるシーンでは涙が出ます。
「俳優でも本物の戦争では役に立つ!」のセリフに現実の世界情勢もオーバーラップして考えさせられました。
合言葉は
「Never give up,Never surrender!」
とても勇気を貰える傑作です。
ちなみに本作の勇壮なテーマ曲はエンタの神様やUSJで使用されているので有名ですね。