503

ギャラクシー・クエストの503のネタバレレビュー・内容・結末

ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

自分用

【ストーリー】
かつて人気を博したギャラクシークエスト
その出演者たちは過去の人気にすがり落ちぶれた生活を送っていた
ある日、出演者の元に本物の異星人が救援を求めてやってくる

(1幕)
人気をなくした出演者たち
異星人が救援を求めてやってくる

(2幕)
船長は宇宙人と共に宇宙へ
→敵に1発かます

残りの出演者も宇宙へやってくる
戸惑いながらも敵と応戦
船が損傷→砂漠の惑星へ
脱出するも敵に捕まってしまう
(自分は偽物だと宇宙人に告げる)

(3幕)
捕まっていた所から脱出
→船の爆発&宇宙人の救出
→ミッションを達成(オメガ13の発見)
無事に戻ろうとしたが宇宙人によりやられる
オメガ13を発動 時間を戻し敵を撃破

地球への帰還

【構成】
シンプルで分かりやすい構成
序盤 過去に縋る ダメな登場人物
中盤 ピンチを乗り越える成長
中後半 嘘がバレる
ラスト 嘘を乗り越え本当のヒーローになる

地球に帰還した時に
序盤では1人でステージに立っていた船長が
全員を前に出す
→心の成長

【演出】
SFのいいとこ取りっていう感じ
砂の惑星とかスターウォーズっぽいし
スタートレック感もある

B級映画の演出の細かさ
→エイリアンの微妙に気持ち悪い動き

女役が反復するっていうのが
確かにありそうな設定でそれをメタ的に演出に組み込むのも面白い
(ちょくちょく役に対しての毒が入る)

トカゲ男が最後にあのセリフを言うのはエモい

【映像】
思ったよりCGがちゃんとしていた
良過ぎず悪過ぎず没入できる

アクションのスピード感とかは特にないけど
コメディタッチのあの映画なら全く問題なし

宇宙船の中で完結したらどうしようかと思ったけどちゃんと砂の惑星に行ってくれて
絵代わりがあったからよかった

【感想】
思ったよりも良作
頭からっぽで見られる作品

宇宙船のスタートレック感もたまらないし
砂の惑星に関してはスターウォーズでしょ。
SF映画のいいとこ取り

宇宙人の細かい演出がクセになる
なんかまた見たくなるよなって感じの作品
503

503