春風51号

幸福(しあわせ)の春風51号のレビュー・感想・評価

幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)
2.0
幸せとは〜♪って歌もあるけど、
幸せの基準って、ほんとに人それぞれだと痛感させられる作品。
各々がそれでいいなら、問題ない!それに違いない。けど…
けどをつけないと観るのは無理。
ここで幸せと呼ばれているモノはなんとも怖すぎる。

何でもない日常が幸せと、何かが起きた時に人は学ぶ。手放したモノの大きさを知る。だけど、これって学んだのかな… なんだこれ、ってラストに拍子抜け。私もここからは何も学べなかったわ。

思い込みの幸福感に包まれた、気持ち悪いストーリーだった。
春風51号

春風51号