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幸福(しあわせ)の808のネタバレレビュー・内容・結末

幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

フランスの街並みなのか、全てが美しく色鮮やかに映されていて本当に素敵な映像の連続でした。

幸福なフランソワはエミリのマンションを後にして、婦人のフランスパンをもぎとり、頬張って歩いて行くシーンが良かったです。
フランソワの幸福の哲学は、きっとりんごも女もパンも同じ原理なんだと思います。
舞踏会のシーンも誰が誰だか見ててもうわからないけど、踊りたいフランソワはきっとそれなんだと思いす。


音楽がそのシーンのテンポ感を担っていていたのも面白かった。フランソワは最初から最後まで一貫していて、ラジオからはpopな子供の歌声が流れる。
Shazamでは拾えずもやもやしました。


綺麗すぎてコッテリな色使いが少し疲れた。
どういうつもりだ。
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