桃龍

UDONの桃龍のレビュー・感想・評価

UDON(2006年製作の映画)
4.0
35mmフィルムでの本広克行監督コメンタリートーク付き上映会で鑑賞。
監督ご本人が映画全編をレーザーポインタで指しながら解説するという画期的なイベントで、裏話や細かい話も聞けて大満足。
この作品は「踊る」が大ヒットしたご褒美として何やってもいいと言われ、故郷に錦を飾り、NYロケとか空撮とか贅沢したそうだ。日産の好意でマーチを3台も壊し、大きくなったらキャプテンうどんになると言ってるのは監督の子供で、松井製麺所の人や雰囲気は寅さんがモデルだとか。
次は「踊る」でコメンタリートーク付き上映会やってもいいと言っていたので、是非お願いしたい。

劇中、イベントのシーンで讃岐うどんブームの仕掛人にして麺通団の団長である田尾和俊さんが客席にいる。個人的に知り合いなので懐かしい。
そう言えば、うどん作りは職人芸だけれども、冷凍うどんは何か分からない化学変化が起こるので意外にレベルが高いと、身も蓋もないこと言ってたなぁ。
桃龍

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