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死者との結婚のbrianのレビュー・感想・評価

死者との結婚(1960年製作の映画)
3.4
ひとりの女性(小山明子)の生きざまを描いたサスペンス映画。
全編にわたり前田憲男さんのスタイリッシュなジャズが流れ、川又昴さんの陰影を活かしたカメラワークでスクリーンに釘付けとなりました。
まさかの展開(!…)となって映画が終わろうとした時の小山さんの後ろ姿が印象的です。その後あの女性は果たして真っ当な生き方をしていくのだろうか、いやそういう生き方をするべきだと思いました。人間の心理はとても複雑ですね。
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