＜あらすじ＞
紀元前200年。
中国統一を目指し、後に始皇帝と呼ばれる秦(チェン・ダオミン)王のもとに無名(ジェット・リー)と名乗る男が現れる。
男は秦王の命を狙う刺客、長空(ドニー・イェン)、残剣(トニー・レオン)、飛雪(マギー・チャン)の3人を倒したと伝え、通常100歩の距離から近づくことを許されない秦王との謁見を認められ、秦王に10歩の距離まで近づくことを許されるが・・・
＜感想＞
無名と呼ばれる男が、自らが殺した3人の刺客との戦いを秦王に話しながら、回想シーンを振り返る💫
無名が話している事はどこまでが真実なのか。
「羅生門」や「最後の決闘裁判」等でも使われるこの手法は面白いですね😄
どんどん引き込まれていきました⚡️
主演を務めるのはジェット・リー。
そして刺客にはドニー・イェンにトニー・レオン、そしてマギー・チャンと豪華な組合せ。
このキャスト陣は魅力的過ぎます🌟
物語が進むとともに、登場人物の誰に対しても感情移入してしまいます🫢
無名が秦王のもとに訪れた本当の理由は。
彼がここに来るまでに抱えた重圧。
その真実が分かってから迎えるラストもとても切なかったです😢
映像美も素晴らしく、アクションシーンもまた華麗な演出🔥
香港映画ならではの美しさを感じられる素敵な作品でした🇭🇰✨
