冒頭いきなりの、長谷川京子の演技、酷すぎて笑ってしまった。動きだけで笑わせてくるの、監督これでOK出していいのかw子役の方がよほどいい演技しとるがな!
いろいろ画角や演出に違和感を感じることはあれど、いい役者を使っているのもあって桜田門外ノ変を知り、ドラマチックで印象に残るようなつくりは悪くないと思った。直弼サイドの覚悟もちゃんと描かれているし、幕府の苦しい事情もわかるようになっている。言葉遣いが古いのも、こういう作品じゃないと学べないので、いい。
ただ、桜田門外ノ変からの長い前日、後日談は、正直着地が見えず全体構成としてはなかなか辛いものがあるな。