おちゃか

桜田門外ノ変のおちゃかのレビュー・感想・評価

桜田門外ノ変(2010年製作の映画)
2.6
冒頭いきなりの、長谷川京子の演技、酷すぎて笑ってしまった。動きだけで笑わせてくるの、監督これでOK出していいのかw子役の方がよほどいい演技しとるがな!

いろいろ画角や演出に違和感を感じることはあれど、いい役者を使っているのもあって桜田門外ノ変を知り、ドラマチックで印象に残るようなつくりは悪くないと思った。直弼サイドの覚悟もちゃんと描かれているし、幕府の苦しい事情もわかるようになっている。言葉遣いが古いのも、こういう作品じゃないと学べないので、いい。

ただ、桜田門外ノ変からの長い前日、後日談は、正直着地が見えず全体構成としてはなかなか辛いものがあるな。
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