Carol

80日間世界一周のCarolのネタバレレビュー・内容・結末

80日間世界一周(1956年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

脇役が豪華だとは聞いていたけど、想像以上だった。
中には一言のセリフすら無いスターも。
Peter Lorreとかそのまんまだったのに、本編中ではなくクレジットで気付いてしまった自分が恥ずかしい。

おっちょこちょいなPassepartoutがいつしかあのお金の入った赤いバッグを無くすのでは無いかとヒヤヒヤしながら観ていたけれど、意外にも闘牛士になったり、乗客をインディアンから守ったりと勇敢な人物だった。

時間に正確な筈のFoggが時差を計算し忘れちゃうとはね。
それにしても、あんなに急いでいたのに最後には落ち着いた様子でクラブのメンバーの元に集まるとは何たる紳士振り。

80日間で世界一周なんて考えられなかった時代だからこそのロマン。

22 06 5/12 (5)
2022 78/? (?)
Number 419
Carol

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