ワン

片腕サイボーグのワンのレビュー・感想・評価

片腕サイボーグ(1986年製作の映画)
3.0
近未来。利権を妨害する"尊師"を暗殺するため悪徳企業家に雇われたサイボーグ パコ(ダニエル・グリーン)。体の70%は機械だが、残りの30%の人間性が暗殺を未遂に導くのだった。逆に依頼人から追われる身となったパコは故郷に向かう途中、アリゾナのカフェ・モーテルで息をつくが、事件の調査にあたるFBIと企業は共に彼を追っていた。


面白かった。前半は地味だが立ち寄ったモーテルの女主人とパコの交流が良かった。地元の荒くれ野郎とアームレスリングをして強さをアピールするシーンも良かった。敵が味方になり主人公のピンチに助けにくる熱い展開もある。

後半になると急に出てくる悪の組織の女サイボーグ。パコよりも高機能な設定だったがあまり印象に残らなかった。
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