このレビューはネタバレを含みます
愚直というか、ただ約束を守ってるだけなんだけど、全てのことに全力で向き合えてるのがすごいとこだよね
ただ、その真っ直ぐ向き合うのが、特に対人において、友情と恋愛でああも変わるのがやっぱりなんだか気持ち悪いんだよな
これは私の人生が未熟故だと思うんだけど
いつかわかる日が来るんだろうか
何事にも全力な人と付き合うのってしんどいの、すごいわかる
自分がどんどん嫌になる
楽しそうでうらやましいなって思うけど、結局なにも踏み出せないまま終わるんだよ
ほどほどって楽だから
ただ、傍観者としてはおもしろい人生だけど、当人からしたら必死だし決して楽しいことばかりじゃあないよなって思わされた
たぶん彼はまだ自分の運命も見つけられていないんじゃないかと私は思うよ
誰にとってもそうなんだって、思わなきゃな
読書は人生の追体験だと思っているけど、映画は人生の覗き見だな
その意味ではとてもよくできているし、なにより画が綺麗
運命は決められていても、さまよってるだけではそれは掴めない
そのときそのとき、今この瞬間を精一杯生きなきゃいけないんだよな
出会うすべてのものが、この先の未来をつくるんですよ
「一期一会」ってそうだったよな
ストーリー性 4/5 ×2
音楽 4/5 ×2
キャラクター 4/5 ×2
泣ける 4/5
笑える 4/5
考えさせられる 5/5
もう一度見たい+5
