最初と最後の羽はフォレスト・ガンプの人生を表してるような気がする。
ママの「風に乗って身を任せるもの」という人生観と中尉の「運命は決まってる」という人生観はその両方が正しいって結論に辿りついてたけど、羽の動きがまさにそんな気がした。
フォレストの実直すぎる姿が時に笑えるし可哀想になったり喜んだり悲しくなったり、めちゃくちゃ感情移入できた。
とにかく自然が綺麗で、綺麗すぎる自然に寂しさを感じた。
この何とも言えない味はデジタルカメラとか今のCGだと良さが消えちゃう気がしたな。
ところどころ環境音だけだったり無音だったりする演出もアラバマ州の静かな自宅の穏やかな雰囲気に入り込めた。
子供のころは良さもわからずみてたけど大人になって改めてみると発見もあって良い映画だ
