リラの門の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『リラの門』に投稿された感想・評価

ジュジュの無垢な人柄が心を打つ。紅一点の可愛いマリアとの寅さん的な愛も切ない。ルネクレールの丁寧な演出と脚本は素晴らしいですね。
tych

tychの感想・評価

3.9

1957年 PORTE DES LILAS ルネ・クレール監督作品 モノクロ 98分。仕事もせず呑兵衛のジュジュ(ピエール・ブラッスール)。ある日近所の友人芸術家(ジョルジュ・ブラッサンス)の家に、…

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Ryosuke

Ryosukeの感想・評価

3.7

転がり込んできた殺人犯バルビエを、酒飲みでロクデナシなジュジュとギター弾きの芸術家が匿う。

ジュジュの不器用さが愛らしい。
芸術家の利他精神に影響されたからか、バルビエに奉仕するものの、利己的な人…

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素晴らしい!
レジェンド、ブラッサンスの歌あり、名演あり!!
下町情緒あふれる設定、ジュジュのキャラクター、街の人に子供、犬や猫まで完璧。
性格悪し殺人犯をかくまっていることに違和感を感じないのが不…

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tk

tkの感想・評価

3.7
Blu-rayを入手したので視聴。
ルネクレール後年の傑作。
少し切なさのあるヒューマンコメディ。

「巴里祭」(1932)のルネ・クレールが円熟期に監督し最高傑作とも言われる一本。

ぐうたらだがお人好しな男ジュジュ。ある日、ギター弾きの親友”芸術家”の家でつるんでいるところへ警官殺しの犯人ピエー…

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フレンチ映像落語笑 与太郎が主人公で、あとは芸術家の変わり種のお隣さん、悪党、それから町内の呑屋の娘が出てきます。

新聞を読み上げていると、その情景が子供のごっこ遊びで語られるのはとってもお洒落!…

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殺人犯をかくまうことになったジュジュと芸術家。面倒に巻き込まれたくない芸術家とは対照的に、ジュジュはハンサムで派手好きな殺人犯ピエロに心酔していくが...あんなに尽くしたのに、最終的にジュジュが恋す…

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事件の説明と子供たちの遊びがリンクしてるシーンがめっちゃ可愛いーっ!!
ジュジュの愛すべきろくでなしキャラも愛おしい!
そのまま可愛らしく終わるのかと思いきや、結構ドギツい終わり方で唖然…。
ジュジ…

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品川巻

品川巻の感想・評価

3.5

ろくでなしだけど人でなしではない男2人、殺人犯、勘のいい女の子の話。

匿ってる紳士的な殺人犯に情が湧いてきてたけど、そいつがとんでもない人でなしであることが徐々に分かる。
殺人犯との友情で、人が変…

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