リラの門の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『リラの門』に投稿された感想・評価

Haruki

Harukiの感想・評価

4.4

仲良し2人組の男がひょんなことから殺人犯を匿うことになった姿を描く人生喜劇。

自分の自堕落さに辟易しながらもそんな生活がやめられないジュジュが、自暴自棄になっているバルビエを献身的に匿う。

奇妙…

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ルネ・クレールで一番好き

室内から窓を通して外を見るやつが冴えまくってる
地下室から見える来訪者の足だったり、事件の詳細である新聞を読む声とそれを再現する子どもたちだったり

パーティ会場の外で2…

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Saaaaa

Saaaaaの感想・評価

5.0

何かを隠そうとすればするほど、やけに大胆な行動をとってしまう。そして何もかも気にし出してしまい、ついついボロが。犯人が潜んでいるなんて何度でも気づくようなシーンに気づかない、そこには勘のいいとされる…

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odyss

odyssの感想・評価

3.5

【庶民の哀感】

ルネ・クレールの1950年代の映画。
パリの下町に生きる庶民の暮らしを描いています。

中年になっているのに無職の冴えない男と、その友人の音楽家。
音楽家の家に、殺人犯が逃げ込んで…

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azkyon

azkyonの感想・評価

3.9

♪憎みきれないろくでなし〜なんで歌があったぁ。

ろくでなしなのにいい人って確かにいるよねぇ。
ある人には碌でなしだけど、ある誰かとってはいい人。
まぁ、でもこの場合、強盗を匿ったことはいいことなの…

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むぅ

むぅの感想・評価

4.2

劣等感が優越感に変わる時。

"頼りにされる"というのは、やはり嬉しい。
仕事に関しては「私がいなくちゃダメ」という状況は健全ではないと思うタイプであるし、そういう職種である。もちろん、その人にしか…

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あー

あーの感想・評価

3.6

『自由を我等に』がハマりまして、
続けてルネ・クレール。
実は数日前、さきにマイリストに入れて
いたのはこちらの作品が先でした。

こちらはドタバタコメディではナイ。

母親からも"ロクデナシ"と言…

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飲んだくれジュジュ、寡黙な《芸術家》、殺人犯ピエロと、酒場の娘マリア 匿った地下室、捨てられる恋と友情

ゴダール何観ればいいかわかんなかったからルネ・クレール 図書館、病院前

最後が面白かった …

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えり子

えり子の感想・評価

4.0

大昔、NHKの「世界名画劇場」で観ました。
フランス映画の粋な事。
人のよいピエール、ブラッスールの演技。名優です。
ラスト、どうか悲劇で終わらないでと思った。
ハッピーでよかった。
でないと、ルネ…

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324

324の感想・評価

4.5

面白い。自己有用感の暴走。捨て犬の保護と処分。ダニー・カレル、ジョルジュ・ブラッサンスという存在の奇跡。侵入・進入するショット群、露骨なコントラストが素敵。地上と地下室の断絶から、接続されることで充…

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