仲良し2人組の男がひょんなことから殺人犯を匿うことになった姿を描く人生喜劇。
自分の自堕落さに辟易しながらもそんな生活がやめられないジュジュが、自暴自棄になっているバルビエを献身的に匿う。
奇妙…
ルネ・クレールで一番好き
室内から窓を通して外を見るやつが冴えまくってる
地下室から見える来訪者の足だったり、事件の詳細である新聞を読む声とそれを再現する子どもたちだったり
パーティ会場の外で2…
何かを隠そうとすればするほど、やけに大胆な行動をとってしまう。そして何もかも気にし出してしまい、ついついボロが。犯人が潜んでいるなんて何度でも気づくようなシーンに気づかない、そこには勘のいいとされる…
>>続きを読む【庶民の哀感】
ルネ・クレールの1950年代の映画。
パリの下町に生きる庶民の暮らしを描いています。
中年になっているのに無職の冴えない男と、その友人の音楽家。
音楽家の家に、殺人犯が逃げ込んで…
♪憎みきれないろくでなし〜なんで歌があったぁ。
ろくでなしなのにいい人って確かにいるよねぇ。
ある人には碌でなしだけど、ある誰かとってはいい人。
まぁ、でもこの場合、強盗を匿ったことはいいことなの…
劣等感が優越感に変わる時。
"頼りにされる"というのは、やはり嬉しい。
仕事に関しては「私がいなくちゃダメ」という状況は健全ではないと思うタイプであるし、そういう職種である。もちろん、その人にしか…
『自由を我等に』がハマりまして、
続けてルネ・クレール。
実は数日前、さきにマイリストに入れて
いたのはこちらの作品が先でした。
こちらはドタバタコメディではナイ。
母親からも"ロクデナシ"と言…
飲んだくれジュジュ、寡黙な《芸術家》、殺人犯ピエロと、酒場の娘マリア 匿った地下室、捨てられる恋と友情
ゴダール何観ればいいかわかんなかったからルネ・クレール 図書館、病院前
最後が面白かった …
大昔、NHKの「世界名画劇場」で観ました。
フランス映画の粋な事。
人のよいピエール、ブラッスールの演技。名優です。
ラスト、どうか悲劇で終わらないでと思った。
ハッピーでよかった。
でないと、ルネ…
面白い。自己有用感の暴走。捨て犬の保護と処分。ダニー・カレル、ジョルジュ・ブラッサンスという存在の奇跡。侵入・進入するショット群、露骨なコントラストが素敵。地上と地下室の断絶から、接続されることで充…
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