ルネ・クレール作品は、いつもとても理想主義的な内容や結末が多いと感じていたが、この作品はそうでもなかった。
明るくて陽気な雰囲気が漂い、下町の愉快で個性豊かなキャラクターというのは変わらない。
し…
ルネ・クレール
普通にストーリーで勝負してくる
感じがなんだかニクい
1950年代の映画なのに
普通にストーリーと
演出で勝負してくる
どうしようもない
プータロー笑と
芸術家が
遭遇する
…
トーキー最初期(というか本当に最初)のフランス映画史上の最重要人物ルネ・クレールの晩年の作品。
巴里祭(1932)とか巴里の屋根の下(1930)とかは世界的に評価されて、
パリという都市の一般的な…
主人公の哀切はもちろん分かるんだけど、主人公以上に芸術家へ感情移入してしまって、心が痛かった。
ジュジュはのんだくれだが、周囲に愛され、特に芸術家とは気が合う友人であった。ところが、銃を持った殺…
ひょんなことから地下室で殺人犯を匿うことになった酔いどれおっさん二人の話。
殺人事件の一部始終を言葉で説明しながら、視覚的には窓の外にいる子供達のごっこ遊びで犯行を再現するの洒落が効きすぎてませぬ…
愛のために --- 人間臭く温かい。大酒飲みでお人好しらしいが手グセの悪いロクデナシな主人公ジュジュが音楽"芸術家"の友人と殺人犯を半地下床下に匿う様子をどこかコミカルに描いたルネ・クレール作品。し…
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