Maki

スパイダーマン2のMakiのレビュー・感想・評価

スパイダーマン2(2004年製作の映画)
3.8
「正しいことをするには、時には最も大切な物でさえ諦めなければならないこともある。自分の夢さえも。」ということを徹底的に描き切った作品。

スパイダーマンとして生きることで生まれた親友との確執や、想いを寄せるMJとの関係性の変化など、ピーターの葛藤や苦悩が丁寧に表現されている。

だからこそ、有名な列車のシーンの、乗客の「まだ子供だぞ」という言葉が刺さった。まだ若造ながら背負った責任の重さには胸が打たれる。乗客がスパイダーマンを守るシーンも良かった。

また、1→2の間たった2年なのにCGの技術そんなに進歩する?ってくらい映像に迫力があった。途中にB級ホラー映画みたいなシーンあって面白い。あと、科学者に関しては実験で失敗して自己制御効かなくなるパターン多すぎるので確証のない実験はやめてほしい。笑 ドクターオクトパスの最期は切なかった。

MJがとんでもないビッチなところにはイライラしたけどそれ以外は最高でした。ピーター、もっといい女性いるよ。。
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