このレビューはネタバレを含みます
「誰もがみんなヒーローの心を持っている」
これがスパイダーマン2の根幹のテーマだったと思います。
ドキドキするシーンが多くどうなるやらみたいな展開があって楽しめました。
メイおばさんやDr.オクトパスの「努力しろ知性は特権ではなく預かりものだ
世のために使うのだ」など名言も多いのが印象的でした。
自分の欲望を叶えるために手段を選ばないドック・オクに対しスパイダーマンことピーター・パーカーは自分が誰かを助けるということはすなわち何かを犠牲にするという葛藤に悩みヒーローになることを一時やめますが、メイおばさんにそれでもヒーローになることの大切さを諭されもう一度ヒーローになろうとしました。
隠してもいいような発言であってもヘンリーに対し事実を言ったあたりスパイダーマンはやはり子供の味方のようなヒーローだなと思いました。
ピーター・パーカーにとってはスパイダーマンだったりある人にとってはパイロットだったりある人は子供だったりそれぞれの役割と存在する意味がある。
そういう意味でも誰もがヒーローの心を持っていると言えるでしょう。
最後にはMjと結ばれましたが彼女にも犠牲が伴ってるというのがまた何というか