本来なら今頃『ゴジラVSコング』を観てたんでしょうねぇ…
悔しいので元祖の『ゴジラ』を初見してやりました。
ゴジラは子供の頃に平成ゴジラを観て、大人になってシンゴジやハリウッド版を観たぐらいです。
めちゃめちゃ古いし、
それでいて特撮とか今見たら流石にキツいだろうなぁと思ったんですが…
『え?1954年の映画なのこれ?』
と驚くほどでした。
特撮のクオリティが今観ても怖さのあるゴジラでした。
シンゴジラが初代をオマージュして作られたと言うのがよくわかりました。
災害としてのゴジラ。
人の実験により産まれてしまった怪物。
そこら辺の一貫したテーマもメッセージがあって良かったです。
『キングオブモンスター』で渡辺謙演じる芹沢教授の最後の行動が本作の完全なリスペクトだったんですね!
もう70年くらい前の映画ですが、
原点であるからこそその後の映画に様々な影響を与えたんだと発見の多い映画でした!