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ゴジラのyksijokiのレビュー・感想・評価

ゴジラ(1954年製作の映画)
3.9
CGも何もない中での全体の映画としてのクオリティの高さが素晴らしかった。怪獣、恐竜の亜種としてのゴジラをきちんと表現した上で、生命体としての希少性の葛藤も描きながらも再び日本を戦禍に陥れる様にフォーカスが当てられていた。

シナリオの粗は多少あるのと人物描写が弱めなのでテンポの良さに対してのラストに向けた高揚感はやや薄れるけれどもそれを補って余りあるゴジラの暴れ方が素晴らしい。

キャスト★3.7
ストーリー★3.6
プロット★3.7
バイブス★3.8
演出★3.8
音楽★4.0
映像★4.0
全体★3.9
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