しん

ゴジラのしんのレビュー・感想・評価

ゴジラ(1954年製作の映画)
4.7
オッペンハイマーをみてすぐだったので、原爆について考えることを誘発させられる点やゴジラや新兵器や水爆開発について科学者が葛藤し、意見し合う場面は凄く共通するところを感じ、より深く考えを持つことができたと思う。七人の侍で大好きだった志村喬がたまにオッペンハイマーに見えた
 ゴジラ-1.0との共通点もたくさんあって、たくさんのオマージュがあったんだなと思った。
 この映画技術が発展していない時代の映画をなめてかかっていたが、ゴジラの迫力や映画としての完成度はとても素晴らしく、凄くお金がかかっていると思うし、技術がないからこそ撮影の中でいろんな工夫をしているんだなと感じるのが凄く面白かった。これは七人の侍を見た時も感じたもので、それを超えてきたので、当時の人はこの映画を見て凄く驚いたと思う
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