ビョーキノオタク

ゴジラのビョーキノオタクのレビュー・感想・評価

ゴジラ(1954年製作の映画)
2.0
今の時代と昔ではやはり編集点のセオリーが違うので、会話をしてるはずの2人が同じ画に入っていないのでカットで繋いだりがどうにも気になってしまう。。。

科学の応用を平和的・文化的に使うか、それとも兵器として使うか。
科学自体は罪ではなく、それを使う人間次第である。
水爆から生まれた脅威に対して、酸素を破壊するという装置を兵器として使う。
力には力で対抗する。
それはどうなのよという問題提起も含まれた社会派映画。

白黒だから尚更なんだけど、東京襲撃シーンはゴジラの輪郭部分だけが浮かび上がるようなライティングが渋い。