るい

ある殺し屋のるいのレビュー・感想・評価

ある殺し屋(1967年製作の映画)
3.6

その男、腕利の殺し屋🧥1/2


市川雷蔵×森一生監督、Wikiには和製フィルム・ノワールと書いてある。

ふむふむ、たしかにタイトル通り「ある殺し屋」の物語。事件そのものに焦点を当てるわけではなく、あくまでも市川雷蔵演じる塩沢とはどういう男?を描いている作品。

塩沢さんは普段小料理屋の主人(板前)だが、実は知る人ぞ知る殺し屋。依頼遂行は常に用意周到、私失敗しないのでって感じ。基本は一匹狼だが、今回は何やら悪いことを考える男女が同行。

悪いやつその1は、成田さん演じる前田!(成田さんお久しぶりです!)木村組の構成員だけど、成り上がりたいと思ってる。最後の捨て台詞は本当に笑える😙

悪いやつその2は、圭子!この人めっちゃ可愛かった!あっちについたり、こっちについたりと調子がいい。

この3人の駆け引きを見るのが楽しいんだけど、やっぱり塩沢さんが最強でしたね😊ちなみに、成田さんとこの木村組組長は、最近ばっちり覚えた小池朝雄さんだった!


今日会社で映画の話してて、市川雷蔵作品見てるってって言ったら50代の課長に爆笑されたんやけど😂昔の映画いいっすよー!私のイチオシは仲代達也の「切腹」ですね!って言ったら斜め前に座ってた60代のシニアの人に「え!?そんなん見てるの?」って言われた😆そんなんみてるんですねー!わたしは!今!
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