ある殺し屋に投稿された感想・評価 - 12ページ目

『ある殺し屋』に投稿された感想・評価

男が男に惚れた瞬間。
ラストの成田三樹夫に笑った。

「俺は誰も信用しねぇ。仕事は独りでやる。死刑台にいくのは独りでたくさんだ。」
ロケーションも最高。こんなムードあるロケ場所いまの日本にゃないから…

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野川由美子が全く目に入らないくらい市川雷蔵が格好良い。七三分けさえも品があって最高にクールに見えるし、墓場近くのボロアパートすら格好良くみえてしまう。和製フィルムノワール傑作。
まこー

まこーの感想・評価

5.0
再見。女性像が増村的なのかな。麻薬をうっかり側溝に落とす映画って、これと『勝手にしやがれ 強奪計画』でしか観たことないや。他にあるかな。

森一生監督作品。
市川雷蔵、最後のシリーズ作品
やっぱり、雷蔵は眠狂四郎とかこういうニヒルな役が似合うな〜
最後の雷蔵の台詞『色と仕事の区別がつかねぇ奴はゴメンだな』を受けての成田三樹夫が野川由美子…

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sunya

sunyaの感想・評価

3.9

市川雷蔵、成田三樹夫、野川由美子の渋い布陣で作られた日本版フィルム・ノワール。

以下ネタバレ含みます。

時代劇での市川雷蔵より現代劇での彼のほうが好みで、とりわけこの作品における殺し屋の役がとて…

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大丈夫アンタ、殺れるあんな凄い奴?
作務衣姿でも只者ではない雰囲気を醸し出す雷さま。窓を閉める仕草も、寝起きすらもニヒルで美しい、完璧な殺し屋。塩沢という名前までも似合っていた。静けさ埋める圭子の振…

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小料理屋の主人・塩沢の裏の顔は、凄腕の殺し屋だった。仕事を通じ彼と知り合ったヤクザ・前田は、2億円の薬物の強奪を持ちかける。塩沢のもとに転がり込んだ女・圭子も巻き込み、欲望と裏切りが交差する一大計画…

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Jumblesoul

Jumblesoulの感想・評価

3.0

市川雷蔵の現代劇。
表の顔は居酒屋の店主、実は凄腕のプロの殺し屋という役で、時代劇と違い優しそうな表情。
映画は主人公の、戦争の生き残り兵の喪失感を良く表現している。必殺シリーズの梅安のような、針で…

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時間軸がバラバラなのが面白い。ただ雷蔵は男の中の男っていうよりキレイな役とか女々しい役の方があってるのかなと思った。ファッションとか画面の配色とかセンスいいし、お洒落なので流しながら見たいかも。

市川雷蔵カッコいい!成田三樹夫やばん!野川由美子可愛い!

宮川一夫がカメラだけども、そんなにすごくないよね? あと話は大したことないです。 でもすげー面白かった! ラストの墓場の戦いがたまらない。…

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