雷蔵のニヒルな笑みに痺れっぱなし。そして一画面一画面が絵画のような美しさ。まさかこんなに美しい映画だとは!成田三樹夫が雷蔵に殺しの依頼に行き二人がネオンの光に包まれて話してるシーンとか、墓場の中に立…
>>続きを読む2019年1月5日 レンタルDVDにて鑑賞。
藤原審爾の小説『前夜』を森一生が市川雷蔵主演で映画化。
ニヒルな凄腕の殺し屋を軸に裏社会での駆け引きを描いた和製フィルム・ノワール。
森一生監督作、…
このレビューはネタバレを含みます
TUTAYAレンタル
ある殺し屋
その殺し屋の金に目が眩む女と
殺し屋を踏み台に上にのしあがる野望を持つ男
3人それぞれの持つ個々の世界間
暗闇に浮かび上がる緑と赤のショットが渋い!
お話はさておき…
まさかこんな完成度の
和製ノワールがあるなんて。
素敵じゃない。とってもうっとりしてしまった。
台詞ではなく行動で語る。男前だよねぇ
みてて全然飽きません。
もっとみていたかった。
タイトルコールが…
自分と同じ誕生日の有名人はマイケル・ジャクソンやイングリッド・バーグマンもいるけど、日本人で印象に残っているのは市川雷蔵だった。
だからずっと雷蔵の映画を観てみたかったけど映画館で観るのは難しいのか…
1967年公開。市川雷蔵主演×森一生監督×宮川一夫撮影というラインナップで、しかも和製ノワールと聞けばもう観るしかないヤツ。で、これがまためちゃめちゃ面白い。
普段は寡黙な小料理屋のオヤジ、しかして…
そろそろ「映画は大映」も見れるものはあらかた見て、次は『眠狂四郎』かなぁと思っていたところ、市川雷蔵コーナーで「増村保造脚本」の本作を発見
82分のうち、開始30分くらいは大した言葉も発せず、仕事…