このレビューはネタバレを含みます
初めの方は難解でしたが、青年が大事にしている一本の「カリスマ」という木と森の木々とが、藪池が初めに殺してしまった犯人と人質との対比になっていると見ると腑に落ちました。
この作品で優れているのは、人…
🌳生きる力と殺す力は同じこと🌲
僕は『CURE』で凄く衝撃を面白さを感じてずーっと気になってたいた本作をやっと鑑賞しました🌲
本当に全く理解も出来ないぐらい黒沢清監督の演出と脚本がとにかく変すぎて…
黒沢清監督のオリジナル脚本作品。
回りの木をすべて枯らしてしまう一本の木を守る人間と、
森全体のためにその木を採筏しようとする組織との対立劇。
難解ではあるが、
そのリズムが妙に心地いい佳品…
何故黒沢清が好きなのか?
考えてみた。
元々幼少期からホラーは好きであるが、私が彼の映画で惹かれる要素はそこじゃない。
多分、というかかなり影響を受けているであろう60~70年代のアヴァンギャル…
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滅びの特異点。
カリスマという木を中心に色々な思惑を持った人間達がわちゃわちゃしますよといったお話。
主人公は役所広司演じる刑事薮池。
冒頭で色々あって刑事は死に場所を求めてか、世界の秩序を回…
このレビューはネタバレを含みます
当時観た振りに再見。その時はなんだこれは?でもなんか暇せず面白いし雰囲気がずっと変だから、なんだか好みの映画!て記憶だった。久しぶりに見直すと、難解な作品の印象はまあ変わらずも、作られたのは1999…
>>続きを読む日活・キングレコード・東京テアトル