・保留/100点
・黒沢作品の中でも、屈指の名作と呼ばれているらしい本作。冒頭からラストまで全てのシーンが何らかのメタファーになっているので、あまりに難解すぎて一回の鑑賞では何も理解できなかった。
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静かな映画。
銃撃や暴力はしっかりある。
比喩的な表現がすごく多い。
面白かった。
人という字はもたれ合ってできてるけど、木は一本で立ってる。
人が一本で立っちゃうと「カリスマ」になっちゃうよぉ
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『世界の法則を回復せよ』
カリスマと呼ばれる木を巡って、様々な人たちが争い合い、その中を役所広司が行き来する
この映画に出てくる「森」は世界を現しているのだ
比喩だらけで哲学的だが、そのひとつひとつ…
井戸と湖のショットが美しいなと思ってたら後で役所広司が井戸を破壊しだして衝撃!
カリスマと呼ばれる木をめぐる争いと真実がわからないまま敵を定めて憎み合う人々という構図はもちろん社会の寓話なんだけど…
カリスマという映画をみた。
カリスマ、タルコフスキーを丸ごと模したような映画だった。
果たしてそれが黒沢清の個性と言えるのか?
言えた。
ある意味、黒沢清の核心を見出せるような映画だったと思う。…
大変シュールな作品だ!コンセプトはとても面白い。雰囲気的にちょっと「回路」に似てる・・・最後もそうだ。しかし「回路」と比べてナレーションに関して結構弱点が多い・・・断片的すぎて集中しにくい映画だ。傑…
>>続きを読む日活・キングレコード・東京テアトル